2005年 アメリカ


フライトプラン



自分の周りでは賛否両論のこの物語。


■あらすじ■


夫の突然の事故死に見舞われた航空機設計士のカイルは、6歳になる娘のジュリアを連れて、ベルリンから故郷のニューヨークへ向かう飛行機に乗り込んだ。夫の棺を乗せて飛び立つハイテク重層ジャンボジェット、E-474。それは皮肉にもカイルの設計した最新鋭の航空機だった。機内に落ち着くと、カイルは睡魔に襲われ、夢の中で夫の幻影を見る。やがて目を覚ますと、隣にいたジュリアの姿がない。客席、トイレ、厨房と探し回るが、乗客も乗員も誰一人として娘の姿を見た者はいない。ジュリアはいったいどこへ消えたのか?


■感想■


これを観るにあたって、映画 『 シックスセンス 』 とか 『 フォーガットン 』 のような結末や展開だったらイヤなんだよな~と思ってました。


で、結果はというと、どちらでも無かったということで・・・とりあえず良かったかなと。

結末や経過を話してしまうと台無しなのでレビューもあまり書けないんですが・・・

↓↓ネタバレ↓↓

ただ、ジュリアの旦那が突き落とされたということが、もっと何か理由があってなら面白かったのにな~と思いました。 全ては計算通りに進んではいただろうけれど、向こう側の一方的な戦略だけだったので、”何故?”という気持ちが宙に浮いたままになってしまったのが残念でした。

↑↑ネタバレ↑↑


サスペンススリラーということなんですが、終わってしまうとそうでもなかったじゃん?という感じもしましたが、あの上空を飛ぶ飛行機の中での密室事件にはそそられます。

あの飛行機は映画の撮影用にデザインされたものだそうですが、かなりハイテクでした。 


■出演者■


ジョディ・フォスター

ショーン・ビーン

ピーター・サースガード

エリカ・クリステンセン